「現段階で通常通り販売できる供給量を確保」「現時点では国内に在庫」
大手チェーンは1月17日時点で、今後の見通しを
「現段階で通常通り販売できる供給量を確保しているが、今後については、他社同様、予断を許さない状況」(ロッテリア)
「現時点では国内に在庫があるので、すぐに販売の制限をする予定はないが、今後については状況を注視していく」(モスバーガー)
などと説明。現時点で販売への影響はないとの立場だが、物流の混乱が長引くことへの危機感がにじむ。バーガーキングは、「現在、品切れとなる予定はございません」とのみ回答し、今後の見通しについてはコメントしなかった。
もちろん、調達ルートが違えば事情は違ってくる。フレッシュネスバーガーは1月13日、14日から期間限定でフライドポテトを25%増量するキャンペーンを行うと発表。発表では、SNSで「ポテトロス」「ポテト難民」といった言葉が見受けられるとして、「そんな皆様をレスキュー」するとアピール。国産ポテトの利用で物流問題と無縁なことを強調した。
「こだわりの北海道産フライドポテトで皆様の『ポテト欲』を満たしたい。そんな思いで期間限定にて 25%増量!心ゆくまで国産ポテトをご堪能いただけます」
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)