「自分が合わせるということを覚えるべき」
さらに「キャッチボールは相手がいることですよ。相手を待たすのかと。そういうことを思えば、自分が自分のポリシーを持った独特の調整方法があるんだったら自分がその組織に合わさないといけないんですよ。野球とはチームプレーだから、これをみんな言い出したらどうしようもなくなるからね」と持論を述べた。
また、岩本氏は「自分が合わせるということを覚えるべきなんだよと言いたい。『達、ええ加減にせえよ』と言っているわけではない」と強調しつつ、独自路線を貫くルーキーを「すごいね、ええ肝っ玉しとるわ」と評した。
一方、新庄剛志監督(49)は達について1月9日に球団公式サイトでコメントしており、「体をもう少しほぐして柔軟してからキャッチボールをさせてほしい、と言って、1人だけ少し遅れてキャッチボールをやっていた。自分の芯を持っている」と評価した。