「訂正および謝罪」事務局名義で説明も...スタンス崩さず
ポスターの再投稿後、岸本氏のツイッターには「訂正および謝罪」と題した事務局名義の文書が投稿された。
当初の「米軍コロナ」について、「『米軍全体=コロナ』との解釈を招く当該表現は、居住者・生活者としての米軍および米国関係者、またその家族に対する差別を助長しかねず、不適切でした」と説明。「お詫びの上、『米軍由来のコロナ』へと訂正させていただきます」とした。
一方で、文書では「在日米軍基地が『水際対策の穴』となったことは明らか」「感染防止対策があまりにずさんな米軍を通じて、生活圏の重なる基地の街の人々へ、そして県内各地へと感染が爆発的に拡大した」と主張。
「米軍由来のコロナ感染爆発を止めるためにも、日米地位協定の改定と、米国・米軍に対してはっきりと沖縄県民の立場から物を言うことのできる政治への転換が必要です」とスタンスを示した。