ロッチ中岡、芸人に猛反対していた父から手紙 「今後は第一の応援者に...」共演者思わず涙

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   お笑いコンビ「ロッチ」中岡創一さんが、2022年1月13日放送の「かまいガチ」(テレビ朝日系)に出演。芸人になることを反対していた父からの手紙が読まれ、共演者が思わず涙した。

  • ロッチの中岡創一さん(写真:AFP/アフロ)
    ロッチの中岡創一さん(写真:AFP/アフロ)
  • ロッチの中岡創一さん(写真:AFP/アフロ)

卒アルに書かれた夢「ぼくの将来のゆめは万才師」

   番組では、実家から送られてきたモノで実家を感じる企画「ガチ実家王」を放送。「オトンが息子を褒めてあげたいモノ」というテーマで、中岡さんの実家から、中岡さんの小学校の卒業アルバムと「NSC(吉本総合芸能学院)」の合格を知らせるハガキが届いた。

   中岡さんによれば、父の反対を押し切ってNSCに入学するも、芸人の道をあきらめ、父親のコネで就職。しかし、やはり芸人になりたいという思いは消えず退社すると、父親から「家を出ていけ」「中岡を名乗るな」をなかば勘当を受けた過去があるという。

   VTRで出演した父は、小学校の卒業文集に中岡さんが「ぼくの将来のゆめは万才師」「きっとぼくは万才師一のおえらいさんになり、ゆめのような生活をしてみせる。今にみておれ」(原文ママ)と書いているのを発見した過去を振り返り、「ずっと(芸人になりたいと)思ってたんだって。それはしゃあないと思って」と中岡さんの気持ちを尊重し、「あんまり言ったことないですけど、中岡創一という名前をテレビの人にも知っていただいた。これは自分(中岡さん)の努力。親はなにも(手助け)しなかった。それは褒めてあげたいな」とメッセージを送った。

   その後、父から番組スタッフ宛てに手紙が。中岡さんが代読する形で「(2010年ごろにテレビ局の取材で)創一として初心貫徹をしている実行しようとしていることに触れ、父親としての現在までを反省しました」とした上、「今後は第一の応援者になるということを決意しました」との思いがつづられていた。

   長い間あったわだかまりが解けた中岡親子の絆に、共演者のお笑いコンビ「ダイアン」津田篤宏さんは「うらやましいなと思って...」と涙。さらに、アイドルグループ「日向坂46」佐々木久美さんまで「私もお母さんにアイドルになるのめっちゃ反対されてたので感動しました」と自身の境遇と重ねて涙した。

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