記者の「奈々さん、大丈夫ですか?」の声には...
22年の展望については、次のように話した。
「今年は、個人的にようやくソロでの活動というか、48グループの枠を飛び越えた活動が増えるので、これをスタートとしてどれだけ1人で羽ばたいていけるか、強く1人で生きていけるかな、と思うので、まずは2月に48グループ以外の舞台(編注:「『青い鳥』~メーテルリンク『青い鳥』より~」)、初挑戦の舞台が控えているので、それを頑張ろうと思っています」
仮に第5回大会が開催されても「出場しないです」と断言。過去に3人いる優勝者のうち2人(野島樺乃さん、矢作萌夏さん)はすでに卒業しているため、記者からは「奈々さん、大丈夫ですか?」という声もあがった。
岡田さんは「辞めるかどうか、ですか?どうしようかなー?」。大会の事前インタビューで「優勝して羽ばたいていきたい」という表現を使ったところ、他のメンバーから「優勝したら卒業するんですか?」と言われたことを明かしながら、次のように話した。この1年の活動を踏まえて判断する考えだ。
「いや、まだ卒業は考えていなくて、この1年、1人でどれだけできるか試行錯誤しながら頑張ってみて、どうするか...というところなので、まだまだ、辞めるつもりはないです」
卒業時期の問題とは別に、改めてソロデビューへの意欲も見せていた。
「こういう賞もいただきましたし、(デビュー)10周年だし、『ちょっと事務所さん、ソロデビューさせてくれないかな~』と思っているんですけど、そう甘くはないと思うので、まずは自分の実力を鍛えていきたいと思います。自信を持って『ソロデビューさせてください!』と言えるぐらいの実力や経験を積みたいと思います」
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)