「自分のことを本当の善人だと思わない」
紺綬褒章は、公益のために私財を寄附した者(個人500万円以上、団体1000万円以上)が対象とされ、春秋褒章とは別に事績の発生にあわせて毎月授与が行われる。対象となる寄付先は国、賞勲局が認定した公益団体などとされている。
表彰状の受章名にはヒカルさんが運営する「シュプラス」(東京都渋谷区)の名前が記されていた。表彰状を贈呈する際、北海道共同募金会次長は審査について「例えば経営的に問題がないとか、個人だったら犯罪歴まで全部...」「かなり審査は厳しいです」と説明。
ヒカルさんは「今まで色々言われてきましたけど、僕が犯罪歴ないのこれでようやく認めてもらえるんちゃう。アンチの皆さん」と訴えていた。
寄付活動を継続する意気込みをみせる一方で、自身には支援を求めるメッセージの数々が寄せられているとしながら「全部見て見ぬふりしてる」として、「自分のことを本当の善人だと思わない」ともこぼす。
続けて「自分が動く時はやっぱり何かメリットを感じた時」だとして、寄付活動については「偽善とか売名だっていう風に言うようにしてます」と持論を述べた。そのうえで「結果が大事」とも強調する。
動画のコメント欄には「おめでとうございます!!」「これからもヒカルさんを応援したいと思いました」などと祝福するような声が寄せられている。