タレントの伊集院光さん(54)が2022年1月11日放送の「伊集院光とらじおと」(TBSラジオ)で、同番組が今春で終了すると発表した。ネット上では数日前に終了が発表されたラジオパーソナリティー・大沢悠里さん(80)の番組と絡めるツイートが相次いでいる。
「大沢悠里~伊集院と朝、仕事をしながら聞くのが当たり前だった」
番組については昨年から一部メディアで終了が報じられていた。伊集院さんは11日の放送終了間際、「この『伊集院光とらじおと』という番組が、この春いっぱいで終了いたします。報告が遅れまして色々気をもんでいたリスナーの方も多いと思うんですけども」とリスナーを気遣うと、「契約や色んなことを考えた結果、『ここまでは言ってはいけない』ということで、何か、僕からすると、やっとご報告することができたっていう感じなんですけど」と発表がこのタイミングになった理由を明かした。
これを受け、ツイッター上には「土曜日の大沢悠里さんの番組も終わるし、大幅な改変になりますね」と大沢さんの名前を挙げつつ、「伊集院光とらじおと」に言及する声が多数上がっている。
大沢さんは現在、同じTBSラジオで「大沢悠里のゆうゆうワイド土曜日版」を担当しているが、同番組は3月いっぱいで終了することが1月8日、番組内で発表されたばかり。同番組は2016年3月まで「大沢悠里のゆうゆうワイド」として平日の月曜日から金曜日まで30年にわたって放送されており、TBSラジオの著名なラジオパーソナリティーの番組が相次いで終わることを惜しむ声が目立つ。
また、「初回からずっと聴いていたから残念。この枠は以前は大沢悠里さんの番組だったし、安心感のあるパーソナリティ帯だから好き」「大沢悠里~伊集院と朝、仕事をしながら聞くのが当たり前だったのでまた変わるのは残念」といった声もある。「大沢悠里のゆうゆうワイド」が土曜に移った後、同枠に入ったのが「伊集院光とらじおと」。そんな両番組が同時期に終了発表したことに「大沢悠里の後継者として20年、30年続く番組になるはずだったのに大沢悠里と同じタイミングで辞めるってどういう事だよ」と驚く声もある。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)