「イメージとは違うけど、菅田将暉の久能整も悪くないな」
結果、その推理は大当たり。
久能から「(被害者はひき逃げの)犯行を認めましたか?」と突きつけられた藪は、被害者が犯行を自供し出頭すれば殺す気はなかったが、認めなかったために殺したと涙ながらに自白する。
「妻も息子も(復讐を)喜んでくれるだろう」と話す藪に対し、久能は当時藪が家庭を顧みていなかったことを挙げ、
「刑事としての藪さんの代わりはいくらでもいるのに、そこは無視した。それほど大事だった刑事という仕事も復讐のためなら捨てられるんですね。復讐のためなら時間を作れたんですか?」
と同情もせず、淡々と詰め寄るのだった。
人気漫画の実写化ということもあり、視聴者からは主人公・久能役を務める菅田さんの演技やビジュアルに言及する声が続出。インターネット上では、
「田村由美先生の漫画好きとしてはドラマが始まる前は不安しかなかった。大隣署の面々、菅田くんが整役と聞いて次第にワクワクして行きました。第一話。愛を感じました。とても原作を大事にしていると」
「原作大好き派なので、偏った目線で観てたりもしてましたが、面白ぇ!」
「菅田くん、あの淡々とした語り口をきっと上手く出来ると信じてたけど流石だった。あの長台詞を飽きずに聴かせられる方って、そう居ないと思う」
などと絶賛する声が。その一方で、原作ファンとみられる一部ユーザーからは、
「(原作は)高身長で雰囲気も話し方もほわほわタイプなんだよね...。原作の感じは優しい口調で淡々と話してでも優しいところがある。だから、冷たい感じの話し方だとなんか救われない感じ」
「菅田将暉は何も悪くないんだけど、原作のふわふわしてる感じがなくて結構キツい雰囲気出ちゃってる、、」
「原作のイメージとは違うけど、菅田将暉の久能整も悪くないな」
などの声もあがっていた。