急逝した俳優の神田沙也加さんと音楽ユニット・ALICes(アリセス)で活動していた歌手の黒崎真音さんが2022年1月9日、神田さんへの想いを改めてブログにつづった。
21年12月に訃報が伝えられた後、黒崎さんはツイッターで「LINEしても既読さえつかないよ」「会いたいよ 会いたい」といった悲痛な胸の内をつづったツイートを投稿していた。
「わたしと出会ってくれてありがとう」
黒崎さんは22年1月9日に、「さや」という記事をブログに投稿。「しばらく言葉にできないままでした いつもわたしを『双子』と言ってくれたあの子は突然わたしの元から去ってしまった」と神田さんへの思いをつづった。
また、黒崎さんは訃報から今までのことを振り返り、「この期間、わたしは笑っていいのか、わからなかった」といい、「いつも罪悪感でいっぱい 何か出来たんじゃないか あの時こうしていたら 何度も何度も考えました 多分今も、これからもそんな時があると思う」と後悔も吐露した。
一方、「だけどたまに、『ねぇ、真音?』って声が聞こえる気がするんです」として、
「その声を感じるたびに泣きそうになるわたしを後ろから『大丈夫だよ』って言ってくれているような感覚があって」
「あぁ何だか彼女の為にこの世でわたしにしかできない事があるなと思った」
との決意をつづっていた。
黒崎さんは「わたしはいつだって、さやの味方 さやが大好き それはずーーーーーっと変わらない」「あなたが隣にいてくれる事がわたしの誇りだった」と神田さんへの想いを改めて記すと、「今だってあなたはひとりじゃないよ いつだって遊びに来て少しの間わたしがALICes守るからね」と呼びかけ。
最後にはツーショットを添えて、「わたしと出会ってくれてありがとう さや」とつづっていた。
この投稿に黒崎さんの元には、
「涙で画面がよく見えないくらい泣きました」
「これからもふたりのことが大好きです」
という声が寄せられていた。