2018年の「黄金世代」は「AKB48の全盛期を、もう一度」
AKB48グループの成人式では、過去にもエース級のメンバーが集中する世代があった。前田敦子さん(30)、高橋みなみさん(30)、柏木由紀さん(30)、松井玲奈さん(30)らが成人した12年、渡辺麻友さん(27)、島崎遥香さん(27)らの14年などだ。直近では、IZ*ONEから復帰し21年にHKT48を卒業した宮脇咲良さん(23)や、グループ総監督の向井地美音さん(23)、岡田奈々さん(24)らが参加した18年。この世代は「黄金世代」と命名され、宮脇さんは「AKB48の全盛期を、もう一度、このメンバーでつくりたい」と意気込んでいた。
今回の成人式の記者会見では、矢吹さんをはじめとする姉妹グループメンバーの存在や、「黄金世代」を念頭に、
「自分たちはそれに値するんじゃないかな?と、外から見ると、そういう風に見る人もいると思う」
と、自分たちの世代の強みについての質問も出た。
小栗さんは、
「センターをさせていただけるような、今、結構、自分の強みを持っているメンバーが多くて、すごくキラキラした世代じゃないかなと思っていて...」
などと世代のネーミングに悩んだことを明かし、
「確かに地方グループは、なこみくちゃんがいたり、そうですね...」
とも話した。
小栗さんと本田さんが、自分たちの世代の層の厚さを「ねー!」と実感していると、質問した記者は「『黄金のトライ世代』みたいな感じでいいですかね?」と提案。本田さんは「ああ、そうですね」と納得し、小栗さんも「変更で」。「改めまして、私たちの世代は、『黄金のトライ世代』です!」と声をあげ、寅のポーズを取って記念撮影に応じていた。
HKT48の「なこみく」の2人は住吉神社(福岡市博多区)で成人式に臨み、自らの世代を「ミラクル世代」と命名。矢吹さんは「これからミラクルを起こせるような世代になれたら」と意気込んだ。2人は13年11月の3期生としでデビュー。小学6年生の12歳の頃から活動を続けてきた仲で、田中さんは「成人式を一緒に迎えられたことが本当に奇跡」などと話した。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)