童心に帰って「あのころ」の楽しさを追体験してみる
子ども時代の憧れや楽しかった記憶を追体験する、という楽しみ方もよくバズっています。子ども向けのお仕事体験施設「キッザニア」は企業や団体による貸し切りが可能で、実際に大人だけで楽しんだエピソードが話題に。「パイロットになりたかった」「看護師が夢だった」など小さいころに描いていた夢を思い出すきっかけになったそうです。
<大人でキッザニアを貸し切る『大人のキッザニア』に参加した大人たちが楽しそうだったけど少し切ない気持ちになる「オトナ帝国の逆襲みたいだ」 - Togetter>
さらに、子どものころに好きだった遊びを全力でやってみた大人たちも。「凧揚げしたいフォロワー集めて凧揚げオフ会しよう」その一言から始まった「小学生の夏休みオフ会」に「最高すぎる」など羨ましがる声が集まっていました。
<小学生の夏休みオフ会したけど楽しすぎた - Togetter>
「大人になって子どものころの夢を叶える」というツイートが話題になりやすい理由として、次の3つが挙げられます。
(1)食べ物やおもちゃなど、好きだった思い出をシェアしたくなる
話題になったツイートをきっかけに「同じ憧れを抱いたことがある」「自分はこんなことをしてみたかった」など、幼いころの記録がよみがえり、シェアしたくなる人は多いようです。
(2)自分のお金で夢を叶えられる喜びをマネしたくなる
大人になった今、小学生のころのちょっとした夢なら叶えられるはず。特にお菓子系は予算的にも思い立ってからすぐに実行できるので、マネしてみるユーザーが多いようです。
(3)大人になったからわかる「貴重な体験」に共感する
夢にあふれていた子どものころや小学生の夏休みという時間は、大人になって初めて貴重だったことに気づくもの。今では絶対に手に入らない時間だからこそ、それを追体験できる話は盛り上がりやすいのではないでしょうか。
以上、Togetterがお送りする「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド出張版」でした。本年も何卒よろしくお願いいたします!