「LiSAが可哀想」「何も悪くないのに」 ナイツ漫才「不倫いじり」に違和感噴出のワケ

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   2022年1月2日放送の「新春!お笑い名人寄席」(テレビ東京系)で、お笑いコンビ「ナイツ」が披露した漫才で登場した「LiSAの旦那」というフレーズが、ネット上で賛否を呼んでいる。

  • 紅白歌合戦にも出演したLiSAさん(19年撮影)
    紅白歌合戦にも出演したLiSAさん(19年撮影)
  • 鈴木さんのインスタグラム(@ta2hisa_suzuki)より
    鈴木さんのインスタグラム(@ta2hisa_suzuki)より
  • 紅白歌合戦にも出演したLiSAさん(19年撮影)
  • 鈴木さんのインスタグラム(@ta2hisa_suzuki)より

「最近不倫をした芸能人」を挙げる中で...

   ナイツが今回披露したのは、時事ネタを絡めた漫才。ボケの塙宣之さんが、お笑いコンビ「ミルクボーイ」や「鬼越トマホーク」などの人気芸人たちの持ちネタをパロディし、ツッコミの土屋伸之さんがそれを指摘するというスタイルが展開された。

   そのなかで、「最近不倫をした芸能人」を挙げる際、土屋さんが「有村昆、LiSAの旦那、ロッテの清田」と映画コメンテーターの有村昆さんや、元千葉ロッテマリーンズの清田育宏選手の名を口に。

   塙さんから「3人しかいないの?」と煽られると、土屋さんは「いるよ! お前ぶっ飛ばすぞ」とツッコミつつ、

「有村昆、LiSAの旦那、ロッテの清田、福原愛、瀬戸大也、石田純一、東出昌大! いっぱいいるんだよ!」

   とさらに列挙。ほかの人物は実名を挙げたにも関わらず、LiSAさんの夫で声優の鈴木達央さんのことだけ終始「LiSAの旦那」と呼んでいた。

「LiSAが可哀想」

   鈴木さんといえば、21年7月に文春オンラインに不倫が報じられた。

   21年末にはアニメ「東京リベンジャーズ」の「ドラケン」こと龍宮寺堅役を交代することが同作の製作委員会より発表されたほか、鈴木さんが所属する音楽ユニット「OLDCODEX」が2022年4月22日公開の映画「劇場版 Free! -the Final Stroke-」後編の主題歌の担当をもって、解散することが決定している。

   今回、ナイツの2人が鈴木さんの名前を出さず、「LiSAの旦那」というフレーズを繰り返したことに、インターネット上では違和感を示したり、名前を使われたLiSAさんに同情したりするような声が出ている。

「LiSAの旦那を連呼するのはLiSAが可哀想だなって思った」
「LiSAは何も悪くないのにネタに名前出されて可哀想だと思った」
「あとLiSAの旦那以外は"〇〇の嫁""〇〇の旦那"じゃなくて基本的に名前呼ばれてるのな」

   一方で、「名前を呼ばれないのは(鈴木さんの)知名度がないから」「LiSAもイジってるとかじゃなくて一般知名度が低いからでしょ」などと、世間的な知名度の問題から、こういった呼称にしただけだと見るユーザーも出ており、賛否が分かれた意見が出ている。

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