北海道のゲームセンター「ディノスパーク札幌狸小路店」が、無断で店頭に「休業お知らせ」の貼り紙を掲示される被害を受けたとツイッターで訴えている。
J-CASTニュースは店舗責任者に詳細や今後の対応などを取材した。
休業の事実や予定はない
店はクレーンゲームやプリクラ機などの筐体を取り揃えるほか、スタッフがアニメやゲームキャラクターのコスプレをするなどのイベントを不定期に催している。運営はスガイディノス(札幌市)。
2022年1月5日夜、店頭に貼り紙がされていたとツイッターで報告した。
投稿の添付写真を見ると、店が正面玄関に掲示している「年末年始 営業時間のお知らせ」と重ねるように「休業のお知らせ」と印刷された紙がガムテープで貼り付けられている。「誠に勝手ながら都合により当面の間、休業とさせていただきます」などと記されていた。
ツイートでは続けて、
「監視カメラを確認したら貼り紙を見て帰ってしまうお客様もいました...コスプレ店員も新景品投入もしてお客様を待ってたのに」
とも伝えている。
店舗責任者は6日、取材に対し、貼り紙を目にしたビル関係者から店舗に事実確認の問い合わせがあったことで発覚したと明かした。5日21時ごろだったという。当日は通常通り10時から営業を開始しており、休業の事実や予定はない。