お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品さん(28)が2022年1月5日夕にYouTubeチャンネルで明かした馬券のエピソードに対し、ファンから「粗品の呪いは継続中」といった声が上がっている。
「年が変わろうが、呪いの威力が全く衰えない」
「本日の中山金杯について」というタイトルの動画で粗品さんは、同日に行われた競馬の中山金杯に言及。粗品さんは同日朝に同レースの結果を予想し、馬券を購入していたことを明かしていたが、その結果について「予想が見事外れまして」とガックリ。「全部で4頭、買い目を発表していたんですけど、4頭とも掲示板に入らなかった」「(4頭全て)6着以下でしたね」と、自らの節穴ぶりを嘆いたほか、「4頭選んだら、嫌でも1頭ぐらいは5着には入りますよ」と、そのあり得ない外しぶりに我ながら驚いたと明かした。
動画ではこの後も粗品さんの嘆き節が続いたが、これに対し、動画のコメント欄には「年が変わろうが、呪いの威力が全く衰えない」「まさか全部入らない程強力な呪いだったとは......」といった、「呪い」という尋常ではない単語を含んだ感想が寄せられるなどしたほか、この様子がツイッターで話題になるや、「今年も粗品の呪い 見事に外してて草」といった声が上がるなどした。
実は、粗品さんをめぐっては競馬の予想をことごとく外すことがファンの間で知られており、いつしかそれは「粗品の呪い」なる名称で呼ばれるように。特に2021年の秋のG1シリーズは連敗で、その後、12月26日に行われた有馬記念については前日までは勝ち馬となったエフフォーリアの1位を予想するも当日に心変わりし、買ったのはキセキの単勝。結果、つぎ込んだ100万円を全て溶かしてしまったのだ。
このため、動画に対しては他にも、「年明けて粗品の呪いさらに磨きかかってて草」「競馬の難しさを毎回説いてくれる神」といった、粗品さんの外しぶりを生暖かく見守る声が相次いでいる。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)