NHKの公式ユーチューブチャンネルで、2021年大みそかの紅白歌合戦に初出場した歌い手のまふまふさん(30)の出演動画が400万回以上再生されている。
出場者の動画では、ダントツで多く、ネット上で驚く声が上がっている。
他の出場者に比べ、ダントツの数
まふまふさんは、ニコニコ動画などで熱心なファンがおり、マスクを着けた姿がトレードマークだ。紅白のステージは、テレビ初歌唱でもあり、マスクを外した姿を特別に披露した。
黒ずくめの衣装でカンザキイオリさんが作詞作曲したボーカロイド楽曲(初音ミク)の「命に嫌われている。」を歌い、全身から絞り出すような高音ボイスが注目を集めて、お茶の間で一躍時の人になった。「#まふまふ紅白」「#まふまふさん」など関連ワードがツイッターのトレンド入りした。歌い終わった後、コメントを求められ、荒い息のまま「貴重な機会で、たいへん光栄でした。ありがとうございました」と応じた姿も話題になった。
NHKのユーチューブチャンネルで、大みそかの21年12月31日に30秒ほどの出演映像が投稿されると、再生数は瞬く間に伸びていった。22年1月5日20時現在では、419万回再生されている。「高く評価」は13万に上った。
チャンネルを見ると、公開されている21年末の紅白出場者の動画は、2人組の人気ユニット「YOASOBI」が180万回の次点、続く9人組ガールズグループ「NiziU」が104万回で、まふまふさんの再生数が飛び抜けて多いことが分かる。
ネット上では、このダントツ再生数に対し、「すごすぎやろ」などと驚く声が上がり、「ネットでは一番盛り上がってたしな」「これだけ人気やと来年も呼ばれそう」との指摘も出ていた。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)