有名人を陥れるためにウソをついていたケースが印象深い
――ご著書「告発」を読むと、人気者だった小学校時代を除いて、ほとんど友達がいないと書いておられますが、今では、司会者のような話術を武器にしていますね。
コレコレ: 友達がいっぱいいても、話術が下手な人っているじゃないですか。友達がいるいないは関係ないような気もしますけどね。やっぱり僕は、インターネットでいろんな人と話しているんで、話している時間では国内でトップぐらいになると思います。そこで鍛えられたのと持っている才能もあったと思うんですよね。僕は、有名な野球選手の名前を言われても知らないことがあって、けっこう世間知らずだと思います。好きなアニメなどに興味が偏っていて、野球とかサッカーはまったく興味がないので。ニュースは見ますが、被害者がいる事件的なものばっかり見ていますね。
―― これまで活動した中で、一番印象に残っているライブ配信の出来事は何ですか?
コレコレ: だいたい僕のスタイルって、被害者の話を聞いて、なんとかして下さいというパターンなんですが、被害者がウソをついていることがあります。実はそんな被害を受けていないのに、有名人を陥れるためにウソをついていたというのが印象深いですね。ユーチューバーのみっき~さんとかは、そうかもしれないですね。みっき~さんは、15歳の女の子を家に泊めてたんですよ。女の子は性行為をしましたと言っていたんですけど、半年後に結局してませんでしたというのをツイッターで書いているんですね。当時も、別に断定はしていませんが、見抜けないときもありますから、最終的に何か月か経って真実が分かるみたいな。そこに関しては、間違った情報で冤罪かもしれないですけど、15歳の女の子を成人男性が家に泊めた時点で、そう思われても仕方ない、という部分もあると思っています。
(編集部注:みっき~さんの所属事務所は12月10日、東京都青少年健全育成条例違反の疑いで書類送検されたみっき~さんについて、東京地検が嫌疑不十分で不起訴処分にしたと発表した)