人気グループ「TOKIO」国分太一さんが2021年12月 26日放送の「おしゃれクリップ」(日本テレビ系)に出演。仕事内容をめぐって過去、所属するジャニーズ事務所と衝突したことがあると明かし、その内容に反響があがっている。
「前の日にメンバー全員集めて『行くぞ』つって」
同番組は、16年半続いた「おしゃれイズム」の後継で、俳優の山崎育三郎さんと井桁弘恵さんがMCを担当。「私の中の、もうひとりのワタシ」をテーマに、ゲストは普段のイメージとは異なった姿で登場し、知られざる個性や人生観に迫るトーク番組だ。
山崎さんから、同世代のジャニーズグループのなかで「TOKIO」はどのように個性を出していったのかと聞かれると、国分さんは「必死になってバラエティー頑張っていこうと思いながら、でも歌もやりたいっていう、反発するところがあって事務所には」とし「バチバチの喧嘩を事務所のトップに人達としたことがあって」と活動の方向性を巡って事務所とぶつかったことがあると告白。「それこそ前の日にメンバー全員集めて『行くぞ』つって。事務所に『ちょっとバラエティ番組ばっかりやってるのちょっと違くないか?』ってみんな言って。『たしかに俺もそう思う』つって。『絶対にお前たち裏切るなよ』と」と直談判しに行った当時を振り返る。
「いや、そういうつもりではないんですけどね...」
結果、事務所からは「いいわよ。そういう覚悟なら、今やっている仕事をすべて辞めて音楽だけやりなさい」とドラマやバラエティなど音楽以外の仕事を捨てろと言われたとし、メンバー全員が「いや、そういうつもりではないんですけどね...すみませんでした」としり込みしたと笑い。その後「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)などのバラエティー番組で人気を博すこととなり、国分さんは「時代に合った、ホントに幸せ者だとは思いますね」と振り返るのだった。
「TOKIO」メンバーの仲が伺えるエピソードに対し、視聴者からは「これで音楽だけやる事を選んだ世界線のTOKIOも見てみたかった」「事務所や会社って 大体こちらから直談判すると 極端な提案するんだよねw」「『自分たちの音楽をやりたい』と伝えるために『誰も裏切るなよ』と決起集会をして、事務所の偉い人のところに乗り込んで『今の仕事全部辞めろ』と言われて『そういうことじゃないんです』と全員で引き下がってきた、という話は、私の好きなTOKIOです。笑」などとさまざまな反響があがっている。