躍進Snow Man、「自己演出力」が大きな武器に? メンバー発案で誕生したアンサーソングも

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「あるある」盛り込んだ自己紹介ソング

   作詞のSHIROSEさんは「鼻血を出しながら聴いてください」とツイッターや自身のYouTubeでファンにアピールしている。じっくり聴かせるバラード曲の「Secret Touch」、また同タイトル収録の「Christmas wishes」「My Sweet Girl」がハッピーオーラをまとった明るいナンバーである中の「僕の彼女になってよ。」は収録曲の音楽性にアクセントをもたらしている。MV再生回数は「Secret Touch」の約850万回には及ばないものの、「僕の彼女になってよ。」も約634万回を叩き出している(12月27日現在)。

   積極的に楽曲にメンバーのアイデアを組み込んでいくのは「僕の彼女になってよ。」だけではない。

   1stアルバム「Snow Mania S1」収録の「Snow Man's Life」はグループお決まりの挨拶「どうも! Snow Manでーす!」に始まりメンバーの仕草を「あるある」として歌詞に活かした自己紹介ソングだ。

   例えば「歯ブラシ求めがち」という歌詞のワンフレーズは、収録前に歯を磨くメンバーが多いのだが、時々歯ブラシを持参するのを忘れてしまいマネージャーに買ってもらうことがある。そういった日常を歌詞作りの時にアイデアとして出したと、11月4日放送の「Snow Manの素のまんま」(文化放送)で佐久間大介さんと阿部亮平さんが話していた。

   

   また、デビュー前のジャニーズJr.時代にも既に自己紹介ソングとして「自己紹介RAP~We are Snow Man~」を阿部さんが作詞している。ダンス面では「Snow Mania S1」収録の「EVOLUTION」をはじめとして楽曲の多くにメンバーの岩本照さんが考案した振付が取り入れられている。

(J-CASTニュース編集部 大宮高史)

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