母も涙「嬉しすぎてどうしたらいいの」
優勝の3日後、長谷川さんは北海道で居酒屋を営んでいる母・幸子さんに電話で優勝を報告した。
女手一つで長谷川さんを育てあげ、顔を見る度に「(芸人は)辞めなさい」と言っていたという幸子さん。長谷川さんは「今まで僕からの連絡って『1万円貸して』とかそういう電話ばっかりだったんで、電話出るのがイヤだったらしいんですよ」とのことだが、幸子さんに電話をすると開口一番に「よかったね~!」と優勝を大喜び。
「うれしくてうれしくて... 隆くんと2人でさ、輝いてたね」と涙し、「日本一になると思わなかったね...。マッチ、よかったねぇ」「嬉しすぎてどうしたらいいの」と涙声で息子を祝福すると、長谷川さんも目頭を熱くしながら「ありがとう、ありがとう」と感謝。すると幸子さんは
「ありがとうでない、こっちがありがとうだわ。私も安心できた。ほんっとうにありがとう」
と返し、長谷川さんは小さく何度も頷きながら「ありがとう、ありがとう」と声を詰まらせて何度もお礼を言うのだった。