2021年の第72回NHK紅白歌合戦に出場する関ジャニ∞が、12月28日に会場の東京国際フォーラムで行われたリハーサルに参加し、報道陣に抱負などを語った
毎年紅白歌合戦の司会に意欲を見せているものの「落選」が続いているのがメンバーの村上信五さん。司会選出のための村上さんの今後の戦略とは?
「朝ドラと大河に出ていないという至らなさ」
21年の司会は俳優の大泉洋さん・川口春奈さんとNHKの和久田麻由子アナウンサーが務める。「今年も残念ながら立候補はしていたんですけど、僕の物差しではあと一歩のところで」と話す村上さんは、紅白司会を逃した背景として「朝ドラと大河に出ていないという僕のこのキャリアの至らなさが全てかなと思いますので」とNHKの看板番組での活躍が足りなかったことを挙げた。
村上さんはさらに「現時点で(オファーは)ないんですけど、松本の潤の大河にもねじ込んでもらおうかなと思いますんで、そのあたりでようやく司会も近づいてくるかなと思ってます。2022年は俳優業に邁進させていただきまして、23年には大河そして紅白という流れを自分の中で描いております」と松本潤さんが徳川家康役で主演、岡田准一さんも織田信長役で出演する23年の大河ドラマ「どうする家康」への出演をも売り込み、大河出演を足踏みに紅白司会選出、という自らの「プラン」を明かした。
ファンと共に作った「Re:LIVE」
10年連続10度目の出場の紅白本番では、昨2020年にファンから寄せられたエピソードをもとにメンバーが作詞した「Re:LIVE」を披露する。丸山隆平さんは「ファンの方々と共に作らせていただいた歌詞を紅白で歌えるというのはすごく自分たちとしてもうれしいし、関ジャニ∞を知らない人にもこの歌詞を届けられたなっていう気持ちで、この曲を紅白で歌うことに意義を感じています」と抱負を語った。一番好きな歌詞に「笑顔の花が咲く」というフレーズを挙げ、「ライブやっててマスク越しにも『目が笑っている』とかそれだけでも感じるものがあるので」と、ステージから見えるファンの表情を歌詞にたとえていた。
(J-CASTニュース編集部 大宮高史)