4人組男性ボーカルグループの純烈が2021年12月28日、第72回NHK紅白歌合戦のリハーサルに参加し、12月31日の本番の見どころなどを語った。
4度目の出場の今回、「客席降り演出」を採用し、「マジックハンド」でコミュニケーションをとる。
初出場直後にスキャンダル「奇跡的に出られまして」
「コロナ禍でも200ステージ弱で歌わせていただいた」という純烈メンバーの酒井一圭さん。「今年客席を回ることが全くできていなかったのですが、NHKさんの演出が『純烈といえば客席降りだな』と」として客席降り演出を採用したことを明かした。客席に設けられたステージから登場し「名付けて純烈マジックコミュニケーションということで、叫びながら握手できればなと思っています」と話した。
2018年の初出場以降4年連続で出場している純烈だが、初出場直後の19年1月に友井雄亮さんが交際女性へのDV報道により脱退した。
酒井さんは「1回目の時はドキドキ、2回目の時はメンバーが減って奇跡的に出られまして。3回目の時は無観客、4回目の今年はNHKホールじゃなく東京国際フォーラムで」と自虐を交えて毎回状況の異なる4回の出場を振り返った。その上で「常に全力というか、間違ってもいいから明るく楽しく、ホンマは顔ひきつってますけど笑うとけ!という感じでやってます」と本番への意気込みを語っていた。