「女房の事だけは時間が止まっている」 亡き妻・川島なお美さんへ、鎧塚俊彦氏がケーキを作り続ける理由

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   パティシエの鎧塚俊彦さんが2021年12月27日、亡くなった妻の川島なお美さんへの思いをインスタグラムに投稿した。

   鎧塚さんと川島さんは2009年に入籍、おしどり夫婦として知られていた。川島さんは15年9月24日に胆管癌のため亡くなっている。

  • 鎧塚氏と川島さん(2015年撮影、写真:アフロ)
    鎧塚氏と川島さん(2015年撮影、写真:アフロ)
  • 鎧塚氏のインスタグラム(@toshiyoroizuka)より
    鎧塚氏のインスタグラム(@toshiyoroizuka)より
  • 鎧塚氏と川島さん(2015年撮影、写真:アフロ)
  • 鎧塚氏のインスタグラム(@toshiyoroizuka)より

「そんな大それた事では無いんです」

   鎧塚さんは26日のインスタグラムで、「今年も数千個作り続けた最後のXmasケーキは女房の為に」と、川島さんの写真に、ケーキとワインを添えた写真を公開。「一日遅れましたが女房にはちゃんと説明してありましたので大丈夫」とつづっていた。

   この投稿が反響を集め、ネットニュースなどでも取り上げられると、鎧塚さんは27日にに再びインスタグラムを更新し、「なんか‥すみません 私ごときがネットのニュースになったようで」と困惑しながらコメント。「そんな大それた事では無いんです」と明かした。

   鎧塚さんは「ん~~、強いて言えばただ女房の事だけは時間が止まっているような...」と心境をつづりつつ、「上手く言えませんが人様から褒めて頂ける様な事は何もしていないんです」としていた。

   この日の投稿にも川島さんの写真に白い花を添えたショットを公開していた鎧塚さん。投稿には、

「本当に素敵すぎます」
「いつまでもみんなの理想のご夫婦ですよ」

という声が集まっていた。

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