ヒカル「金持ちに生まれなくて良かった」 今や家賃110万も...すき家で噛みしめた「千円の大切さ」

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   YouTuberのヒカルさんが2021年12月21日、自身の公式チャンネルに公開した動画で、裕福な家庭に生まれなくてよかったと考える理由について語った。

  • YouTubeチャンネル「ヒカル(Hikaru)」の動画より
    YouTubeチャンネル「ヒカル(Hikaru)」の動画より
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かつては日当8000円~9000円の工場勤務

   「金持ちヒカルが漫画喫茶で寝泊まりしてみた」と題して公開された動画でヒカルさんは、漫画喫茶宿泊後に牛丼チェーンの「すき家」で朝食を食べながら、かつて派遣業で工場勤務をしていた時代を回想。当時の日当は8000円~9000円で、朝方の仕事終わりによく高菜明太マヨ牛丼を食べていたことを懐かしんだ。

   動画ですき家に向かう道中、現在「家賃110万円くらい」のマンションに住んでいると話していたヒカルさん。店内で「昔、俺はお金持ちの家に生まれたかったんですよ。親に対して『こんな貧乏な家に生みやがって。俺は金持ちの家に生まれたかった』みたいな暴言を吐いたりしてたんですけど」と切り出し、「今になって思うことはお金持ちの家じゃなくてよかったなと思うんですよ」と語った。

   裕福な家庭に生まれなくてよかった理由について、「スタートが裕福ではなかったから、1000円、2000円、もちろん1万円の大切さが身に染みてわかる」と説くヒカルさん。さらに、「下から上に登る、その景色の変化を見られたのは、自分がお金持ちじゃなかったからだと思うんですよね」と述べ、「だからお金持ちの人はある種、損してると思う。初めからハイブランドを身につけてるわけじゃないですか、親に買ってもらった人は。初めから高級車があるわけじゃないですか。自分でハイブランドを買った時の喜びも薄いと思うし、そもそもハイブランドを身に付けることが当たり前になっていたら、それに対して喜びもないでしょうし」と持論を展開した。

   そして「今は心の底からこの家庭に生んでもらってよかったと思いますね。それがあったから今があるんだろうなっていう」とヒカルさん。今回、漫画喫茶と牛丼チェーンで十分満足したことを踏まえつつ、「お金を稼いでなかった時の経験が残ってるんだなと思いましたね。でも、いつでも戻れるような状態のほうがいいなと思ってて」と話し、「いつ自分が転げ落ちるかわかんないじゃないですか」「いつ落ちても、落ちたところでも幸せでいれる心を持っておこうと思いました」とまとめていた。

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