元雨上がり決死隊の宮迫博之さんが2021年12月23日、YouTubeで公開した動画で、焼肉店「牛宮城」のメニュー監修などを手掛けていた元協力者の森田隼人氏に謝罪した。
「森田さんの名前にすごく傷をつけてしまった」
宮迫さんが経営する「牛宮城」をめぐっては、YouTube企画での試食会をきっかけに提供する牛肉の品質の問題などが発覚し、開業が無期限延期に。共同経営者だったYouTuberのヒカルさんは事業から撤退した。
残る宮迫さんは焼肉店「大将軍」を経営するガネーシャCEOの本田大輝さんを協力者として迎え、2022年3月のオープンに向け準備をしている。
23日の動画では、宮迫さんが森田氏に「森田さんの名前にすごく傷をつけてしまった」と謝罪した。
試食会では「牛宮城」で提供するオリジナルブランド牛「ヒカサコ牛」の質が悪いとされたことから、森田氏が「クロッサムモリタ」で扱っているブランド牛「もりたなか牛」も質が悪いのではないかとするコメントが多く上がったという。
宮迫さんは、
「うちのチームの肉の扱いの完全なるミステイクでしたので、そこは本当に誤解しないでください」
と、森田氏に非はなく、宮迫さんサイドが行なっていた肉の管理に問題があったことを強調した。
森田氏は、「やっぱ生産者さんとつながってやっていることなので、できれば、そこは理解していただけると嬉しいなって思ってます」と自身だけでなく肉の生産者にも配慮してもらいたいとした。
ネットの批判「辛かったです」
また、森田氏の元には「頼まれた以上、試食会まで全て面倒を見るべきだったのでは」「森田氏が作った料理は再現できないんじゃないか、おいしくないのでは」などとする批判が寄せられたという。
「辛かったです」と振り返った森田氏に、宮迫さんは
「いや、これはもう完全に否定しますけど、ヒカルくんとの試食会。大炎上したあの試食会なんですけど、あれは急遽決まった試食会で」
として、スケジュールの都合などが合わず、宮迫さんサイドが森田氏に頼らない選択をしたと振り返った。
宮迫さんと森田氏は、新たな協力者である本田さんとも対面。森田氏にリベンジをオファーし、森田氏は笑顔で快諾。宮迫さんが「森田さん監修のメニューとかも出したいので、いいですか?」と改めて問いかけると、「当然当然、当然です!応援してますって他の動画でも言ってた通りですし」と協力を惜しまない姿勢を明かした。
終始和やかなムードで対面を終えた宮迫さんと森田氏、本田さんの3人は、がっちりと握手を交わし、改めての協力を誓い合った。