水道橋博士を「お茶の水博士」と紹介 まさかの誤植発覚で版元謝罪「校正ミスでした」

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   お笑いコンビ「浅草キッド」の水道橋博士を誤って「お茶の水博士」と表記していたとして、出版社のクレタパブリッシング(東京都港区)が2021年12月22日に謝罪した。

   誤植があったのは、10日発売の「昭和50年男 vol.014」。

  • 水道橋博士(2018年4月24日撮影)
    水道橋博士(2018年4月24日撮影)
  • 水道橋博士(2018年4月24日撮影)

水道橋博士「これは面白い保存版の誤植だ」

   問題となっているのは、「昭和50年男」vol.014に掲載されていた連載「樋口毅宏の God Only Knows」。ゲストに水道橋博士が登場したが、顔写真下の「PROFILE」欄には、水道橋博士ではなく「お茶の水博士」と記されていた。

   版元のクレタパブリッシングは、「昭和50年男 Vol.014のお詫びと訂正」という文書をサイトで発表し、

「校正ミスにより、水道橋博士様をはじめ、読者の皆様、筆者ならびに関係各位にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございません。今後はこのようなミスがなくなるよう、編集部全体で改善に努めて参ります」

と謝罪した。

   当の水道橋博士は21日、ファンの指摘でこの誤植を知らされ、ツイッターで「気がついていなかった。これは面白い保存版の誤植だ!!」と反応。23日現在、アカウント名は「御茶ノ水博士(a.k.a. 水道橋博士・浅草キッド)」となっている。

「芸人ならではの"粋"と"器"に感涙です」

   「昭和50年男」公式ツイッターも22日、水道橋博士にリプライで「お名前の誤植、誠に申し訳ありません。編集部にも寛大なお言葉をいただいたとのことで、感謝に堪えません」とあらためて謝罪。

   水道橋博士はこの謝罪ツイートを引用し、「何も問題ないです。面白がっています」とつづっており、「昭和50年男」公式ツイッターは「全くもって恐縮至極であります...。まさに芸人ならではの"粋"と"器"に感涙です!」と返信していた。

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