バイクの音がして、近所の人がヘルメット姿の人物を目撃
ただ、券売機は破壊されておらず、お金なども盗まれていないことから、窃盗目的ではないのではないか、という。
「アルバイトが辞めて、1人で営業しており、洗い物なども自分でしなくてはならず、手が離せない状況でした。1万円札などの両替もお断りし、貼り出した注意書きを守られないお客様には強い口調で言ったこともあります。そんな状況で、何か逆恨みを買うことでもあったのでしょうか」
店主は、こう反省の言葉も漏らしたが、客に注意しただけで店を破壊までするのかは疑問も残る。
110番通報は、近所の人がしたと聞いたという。別の近所の人は、「バリバリ」と割れる音とともに、バイクの音がして、恐る恐る窓越しに外を見ると、ヘルメット姿の人物を目撃したという。
店内に防犯カメラは設置されていなかったが、商店街にカメラが設置されており、警察がその映像を解析するものとみられる。被害額は分からないといい、営業再開のめどが立っていない状況だとしている。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)