「M-1」17代王者となったお笑いコンビ「錦鯉」の長谷川雅紀さん(50)の20年前の姿を、北海道テレビ(HTB)が2021年12月21日に公式YouTubeチャンネルで公開した。
タイトルは「【秘蔵錦鯉】HTBに残る最古の『のりのりまさのりダンス』」というもので、は長谷川さんが20年前に同局の番組にレギュラー出演していた際の姿と現在の姿を比べるという内容だ。
「こんなに歴史のあるダンスだったとは」
長谷川さんは2012年に錦鯉を結成する前の2001年に、当時HTBで放送されていた平日の夕方の情報番組「情報ワイド 夕方Don!Don!」の金曜日の放送で、レギュラーリポーターとして、生中継やロケを担当。その際、本人オリジナルのダンス「のりのりまさのりダンス」をたびたび披露していたのだ。
動画を見てみると、現在の長谷川さんがダンスを披露する姿が流れた後、20年前の映像として、当時の放送から引用された長谷川さんのダンスシーンが流れる。
「のりのり、のりのり、のりのりまさのり!」という掛け声を自ら発しながら両手を激しく動かす姿が流れると、画面は現在と20年前の動画を貼り合わせた比較画像となり、過去と現在を比べて終了する。
この動画について、「こんなに歴史のあるダンスだったとは」と驚く声も寄せられている。というのも、長谷川さんは19日のM-1の決勝ファーストラウンドの漫才の中で「のりのりまさのりダンス」を披露していたからだ。また、
「20年前との違いについて分析した結果、動きが小さく、速さのみを追い求めている一方で、現在は、一つずつのポーズの形に対して手を抜いていないので、綺麗なフォルムを形成しているし、非常にダイナミックな動きになったと思う」
と、20年前に比べてダンスが格段に進化していると評するユーザーも現れている。