YouTuberのてんちむさんが、米ニューヨーク滞在中に新たに入れた5か所のタトゥーをYouTube動画で紹介した。
「上手いし早いし、最高」
てんちむさんが新たなタトゥーを紹介したのは、2021年12月18日に公開された「タトゥー5個増やしてきた」と題した動画だ。
海外滞在の最終日だというてんちむさんは、動画の冒頭で「タトゥーを入れにきました」と宣言。当初タトゥーを入れる予定はなかったものの、帰国前にタトゥーを入れたくなったという。
タトゥーアーティストの「chang」さんと相談しながら、手首や指、耳などに彫る薔薇の花や英単語などを決めていった。リラックスした雰囲気でデザインを話し合った後、実際にタトゥーを彫る様子も公開。うつ伏せで横たわりながら、9年ぶりだというタトゥーを体験した。
入れ終わったタトゥーを確認したてんちむさんは、「かわいい!」「上手いし早いし、最高」と興奮した様子で語った。「結構いい金額します」としつつも、仕上がりには満足したようだ。
ホテルに戻ったてんちむさんは、有名なタトゥーアーティスト・ジョンボーイさんに「出張タトゥー」を入れてもらう様子も公開。そのうえで、改めて「今回のタトゥーは合計で5か所ですね」と順に紹介していった。
「痛みはそんなに感じなかったけど、強いて言うなら指ですね」
足首にはペンで書かれたような細い英文が入っている。「今ニューヨークでは、手書きっぽいやつがめっちゃ流行ってるっぽくて」と、流行中のデザインを取り入れたとした。
左手首には、同じく細い線で書かれた一輪の薔薇の花を入れたという。
「これも薔薇なんですけど、これはワンラインですね。一本で書いたような感じ(一筆書き)に見せるやつ」
左手人差し指の英文タトゥーについて「私はこれがお気に入りです」と語り、5か所のうちで一番気に入ったとした。
右手首には、ジョンボーイさんが手がけた、さりげない大きさのミニタトゥー。「超ちっちゃい。ケンネルとかキム・カーダシアンとか彫った彫り師さんに入れてもらいました」と語った。
「UPUP。これ結構海外セレブの人入れてる人多くて、これどういう意味かというと、前を向く・歩く・前進するっていう意味があるんすよ」
このほか、耳にも細い線で書かれたタトゥーを入れたという。すべてのタトゥーを紹介し終わると、施術中の痛みはあまりなかったと振り返った。
「痛みはそんなに感じなかったけど、強いて言うなら指ですね。ちょっと痛みを感じました」
「タトゥー、人のメンタルを救うな」
てんちむさんは、急に思い立ってタトゥーを入れたのは、精神的に落ち込んでしまったことが理由だとした。
「正直なんか私、今日の朝までめっちゃ病んでたんですよ。本当に。どんだけ病んでたかっていう風に言われたら、『すべての仕事を放棄しようかな』ってくらい。いろいろなことが重なって。で、私病むと昔からピアスとタトゥーに走りがちなんですけど」
実際に、タトゥーを入れたことで明るい気持ちになったという。
「こんなこと言ってるとただのヤベェ奴かもしれないけど、タトゥー彫るとセロトニン湧くんですよ。タトゥー、人のメンタルを救うな」
これまで入れていたタトゥーは帰国後に消す予定だとして、気持ちや流行の変化に合わせ、タトゥーを消しても良いとの持論を語った。
「人の好みとか流行りってやっぱ変わってくし、やっぱこのUPUPみたいなやつ入れてるけど、5年後とかになったら流行も終わるだろうし。私がいいからいいんです、っていうね。はぁ、楽しかった~」