「耳がやや長く欠けやすいという理由から...」
一体、何がいなくなったのか。J-CASTニュースが12月17日、ギンビスの広報担当者に取材すると、消えた動物の正体は「コアラ」だった。なぜ、コアラは「たべっ子」に加われなかったのだろうか。
「耳がやや長く欠けやすいという理由から、製造が見送られたためです」
なんとも不遇な理由で「たべっ子」入りを逃したコアラだが、21世紀に入ると日の目を浴びる。広報担当者によると「厚焼き」や「チョコがけ」タイプの「たべっ子どうぶつ」が登場したことで、「コアラの耳が欠ける」という製造上の課題をクリアしたのだ。
09年発売の「たべっ子どうぶつ キラキラミルク味」(現在は販売終了)から初めてコアラが仲間入り。現在発売中の「たべっ子どうぶつ チョコビスケット」「厚焼きたべっ子どうぶつ チョコビスケット」でも、コアラを含む47種類の動物が収録されている。