M-1ハライチ、ネタ時間4分なのに5分半使って物議 決勝も大幅タイムオーバー「ルール守れよ」

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   漫才日本一を決める「M-1グランプリ2021」(ABCテレビ・テレビ朝日系)が2021年12月19日に開催・放送され、敗者復活戦を制して決勝の舞台に上がったお笑いコンビ「ハライチ」のネタ時間をめぐり、インターネット上で物議を醸した。

  • 「ハライチ」岩井勇気さんのツイッター(@iwaiyu_ki)より
    「ハライチ」岩井勇気さんのツイッター(@iwaiyu_ki)より
  • 「ハライチ」岩井勇気さんのツイッター(@iwaiyu_ki)より

タイムアップを知らせる音もネタに

   敗者復活戦、5番目に登場した「ハライチ」はボケの岩井勇気さん扮する悪魔が、ツッコミ・澤部佑さんの寿命半分と引き換えに願いを1つだけ叶えるという設定のネタ。ネタの後半、怒る澤部さんをよそに岩井さんがひたすら黙る、という斬新な展開だったが、ネタ時間4分のところ約40秒オーバー。タイムオーバーを知らせる爆発の効果音が鳴るも、澤部さんが「ボカーンじゃねえよ! うるせー! うるせーバカ!」と叫び、オチまでやりきった。

   その後のフリートークの際、澤部さんが「タイムオーバーしちゃったんですよね」と話すと、MCの陣内智則さんは「でもそこは、とはいえあんまり関係ないと思います」とコメント。投票の結果、「ハライチ」が決勝の舞台に立つことになった。

   決勝では、岩井さんが挑戦してみたいことを澤部さんに頭ごなしに否定され、地団駄を踏んで怒り回る、というネタを披露。敗者復活戦を上回る約5分35秒を要した。タイムオーバーながら、これについて出演者の誰も触れることなく審査に入り、結果9位となった。ちなみに最終決戦に進出したお笑いコンビ「オズワルド」のファーストラウンドは約4分、優勝した「錦鯉」は約3分55秒におさめている。

   今回、タイムオーバーした「ハライチ」がお咎めなしだったことや、陣内さんの「関係ない」発言に対し、インターネット上では「ハライチがタイムオーバーしたところでペナルティもなく敗者復活したのやっぱり納得行かないなあ」「敗者復活も目立ってオーバーしてたし、陣内が制限時間関係ないって明言しちゃったのも他の組からしたら内心ハァ?って思ったやろなぁ」「ハライチ嫌いでも好きでもないけど敗者復活戦も時間過ぎてたし決勝も時間オーバーしてたしせめてルール守れよな」「M-1敗者復活戦でタイムオーバーしたハライチ、決勝戦でも持ち時間4分なのに6分近くネタやってて最高」「タイムオーバーだなんだ言ってる人いるけど、そんなんどーでもいいくらいおもろかった。15年間お疲れ様でした」など賛否両論の声があがった。

姉妹サイト