かわいいだけじゃない! 戦闘モード全開、「猫ミサイル」の瞬間捉えた看板広告に1万3000いいね

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「猫カフェの看板は、もっと自由でいいことが証明された」

   ぽっけとスイッチのじゃれあいを掲載した看板は、猫カフェのあるビルの入り口に掲示されており、多くのツイッターユーザーの関心を集めた。

   12月13日、「猫カフェ的な店の看板、大抵は猫がきゅるんとかわいらしくしてる写真を使ってると思うんだけど、この店は戦闘モードな一瞬を切り取った写真だった」とツイッターで投稿されると、「この猫カフェはわかってる」「行きたい」といった声が寄せられた。投稿は16日17時現在までに、1万3000「いいね」を超える反響が広がっている。

   看板はオーナー自身が制作した。ツイッターでの指摘通り、どの猫カフェも猫がかわいらしくしている写真ばかりだが、猫の魅力はかわいいだけではないと思い、この写真を選んだという。

   SNS上の反響に対しては、「猫カフェの看板は、もっと自由でいいことが証明されたという事で、感謝しております」とコメントした。また閉店が決まっていなければ、もっと個性的な看板も掲出したかったと明かす。

   猫の居る休憩所299は、22年3月に閉店する。原因の一つは、オーナーのペットロス。創業時からいた猫たちが亡くなったことを受け、新しい猫を迎え入れることが辛くなってしまったという。コロナ禍で経営面も厳しくなった。

   ツイッター上で閉店を告知すると、客足は増えて単月で黒字に転じたが、これ以上続けることはできないという。閉店後の猫たちは、オーナーが面倒を見る予定だ。オーナーはツイッター上で、こう呼びかけている。

「猫カフェの猫は、お客さんが来るととても喜びます。それは去年の緊急事態宣言で休業している時、特に実感しました。閉店後は、ずっとその休業期間と同じ状態になります。それまでの間、周りにたくさんのニンゲンがいる、可愛がってもらえるという時間を満喫させてあげてください」
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