「完成形」と評した今年のドラ1は?
また、片岡氏は「高卒2年目っていうところを考えれば非常に楽しみ」とロッテ中森俊介(投手・20年ドラフト2位)、オリックス来田涼斗(外野手・同3位)と明石商からプロ入りした同期2人も候補に挙げた。21年の指名選手の中でも「高校卒業ながら完成形というか。1年目から投げさすっていうパターンが最近は少ないだけにじっくり育てるんであろうなと思いますけど」と阪神1位指名の森木大智(高知)、DeNA1位指名の小園健太(市立和歌山)の高卒投手2人を評価していた。
今季パ・リーグ新人王の宮城、19年セ・リーグ新人王のヤクルト村上宗隆と、高卒2年目以降での新人王獲得例が続いていることを鑑み、高卒選手の2年目以降のブレイクに期待しているようだ。