でんぱ組.incの元メンバーでタレントの最上もがさんが2021年12月16日、一部メディアのネットニュースの「切り取り報道」にブログで苦言を呈した。
最上さんは同日朝に投稿した別のブログで、娘を出産した経緯についてあらためて説明していた。
「そういうやばい生き物がいるのはわかっています」
最上さんは16日に「切り取り報道について」と題したブログを投稿。「またされてるんだね!笑」として、一部メディアの報道について「そんなニュアンスの話じゃなかったんけど?てたまになるけどほとんど捏造に近い悪意を感じる」と苦言を呈した。
具体的に何をどう切り取られたかについては触れなかったものの、最上さんは
「これ訴えづらいから嫌なんだよね 何件か連絡したことあったけど全スルーだし記者でてこない」
と自身の経験を明かし、「悪意ある切り取りでタダで楽して許可なく勝手に載せて稼ぐならタイトルもちゃんと見出しとして使って全文まるごとお願いしたい。笑」と訴えていた。
最上さん自身、普段はニュースは見ていないというものの、「こんなこといわれてて悲しかったです!」「こんなこといわれても私は信じてます!」といったメッセージで報道に気づくことがあるといい、「おー全く知りたくなかったなー笑 てなることが多い」。
また、「◯◯ちゃんがあなたの悪口言ってたよ~でも私はあなたのこと好きだから!みたいなやつ。じゃあ私のために言い返してくれよう...私を守ってくれよう...てなる」といい、「叩かれてたよ報告全然嬉しくないのでしなくて大丈夫です!」とつづった。
また、最後に最上さんは「心のない生き物 文字が読めても理解できない生き物 人を傷つけてる自覚のない生き物 芸能人には何言っても大丈夫と思ってる生き物」「切り取り報道する生き物もこれの部類」とあらためて「切り取り報道」を厳しく批判。「そういうやばい生き物がいるのはわかっています」としながらも、「ある意味災害よりも恐怖」と苦言を呈していた。