元雨上がり決死隊の宮迫博之さんが、2022年3月1日のオープンを予定している焼肉店「牛宮城」への「ブラック企業疑惑」を否定した。
「人件費のパーセンテージをちょっと下げるようなオペレーションを組んで......」
宮迫さんが経営する「牛宮城」をめぐっては、YouTube企画での試食会をきっかけに牛肉の品質の問題などが発覚し、開業が無期限延期に。共同経営者だったYouTuberのヒカルさんは事業から撤退した。
宮迫さんは現在、焼肉店「大将軍」を経営するガネーシャCEOの本田大輝さんとともに開業を目指している。
問題視された発言があったのは、21年12月12日に公開された「牛宮城再生ドキュメント#5【重大発表!ついに決まったオープン日!】」だ。
宮迫さんと本田さんがリーズナブルな価格で質の良い牛肉を提供する方法について話し合っている中、本田さんは経営者の視点から「人件費を抑えて食材の質を上げる」という方向であれば実現できるのではないかと提案した。
「人件費をちょっと......まあ飲食ってそのフードコスト(食材原価)とレイバーコスト(人件費)ってのがあるんですけど。その人件費のパーセンテージをちょっと下げるようなオペレーションを組んで、逆に食材の原価を上げていく方法をとれば、客単価が低くてもまあいけるかな」
また、従業員の接客の質を上げるため、教育に力を入れる方針であることも明かした。
「接客もめちゃくちゃ、バチバチにみんなで教育して。ちゃんとその若い子(客)達も『ご飯食べに行くのっておもしろいな』って(思えるように)」
人件費を下げつつ厳しい教育を受けさせるという方針に対し、コメント欄では「ブラック企業のやり方では」とする指摘が上がっていた。
「時給低いけど接客品質上げるためにバチバチに教育させられるって...笑」 「人件費を抑えるのにめっちゃ教育するってアルバイトさんかわいそう...。給料高くないのに仕事量地獄っていうブラック企業と同じ」