井上尚弥の「8回TKO」は期待外れだったのか? 海外メディアから出た「厳しい評価」

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来春に王座統一戦実現か

   米国の歴史ある老舗専門誌「リング誌」は、WEB版でタイトル戦の結果を速報した。記事ではディパエンは12勝(11KO)3敗であり、彼の記録には彼が世界タイトルを争うべきであることを示唆するものは何もなかったと指摘した。

   そして、30歳の彼はなんとか8ラウンドまでもったが、その間に途方もないほどの仕打ちを受けたとする一方で、井上は世界で最も優れたパウンド・フォー・パウンド(PFP)ファイターのひとりであり、このような戦いは彼のレベルから考えると数段落ちると厳しく評した。

   WBA、IBF王座を保持する井上が目指すのは世界4団体統一王者。WBC王者ノニト・ドネア(フィリピン)、WBO王者ジョンリル・カシメロ(フィリピン)がターゲットになり、来春にもいずれかの王者との統一戦が見込まれる。

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