「バズレシピ」で知られる料理研究家のリュウジさんが、レシピに記載した食材の代用案を求められることに苦言を呈している。
今後は対応をやめるとして「本当にすいません、買え」と訴えた。ネット上では、リュウジさんの発言に賛同するような反応が広がっている。
「頼むから俺のわがままきいてくれ」
リュウジさんは2021年12月15日、食材に関する問い合わせに関してツイッターで次のように持論を展開した。
「リュウジさんのハンバーグ作りたいんですが我が家にはゼラチンを買う習慣がないので片栗粉で代用可能ですか?とかいう質問くるんだけど俺のハンバーグ食いたかったら普通にゼラチン買ってくれ、挽き肉は普通に買いにいくやろ」
レシピ通りに作った料理には「責任もつ」としながらも、「勝手に代用したレシピは責任もてないし持つ気はない」。
対応について「今まで代用案をめちゃくちゃ探してきたけど全部対応してたら料理研究家という仕事が嫌いになってしまうと思ったので僕は降ります」と述べたうえで、
「本当にすいません、買え」
と強調した。続けて公開予定のレシピ「至高のナムル」についても言及。リュウジさんは「絶対ナンプラーの代用きかれる」といい、
「ナンプラー入ってなかったらもうそれは至高ではないんだ 頼むから俺のわがままきいてくれ...ナンプラーあるとうまいんだよ...それが至高なんだ...」
と訴えた。なお、酒を使用するレシピに関しては「料理したい未成年が買えませんから」と向き合う姿勢をみせた。
一連の投稿を受けてツイッターでは「全くもってその通りwww」「これほんと思う。なんでレシピ作った人に聞くんだろうって」「めっちゃわかる」といった反応が広がっている。
ほかに「今日のリュウジさん、ちょっとこわい」といった声も寄せられているが、リュウジさんは「俺は元々めちゃくちゃ性格悪いす。仕事だから性格良い風にみせてるけど中身はクソです。すいません、幻滅してください」と返している。