シンガーソングライター・大石昌良さんの名義に誤りがあったとして、「令和アニソン大賞」の公式ツイッターが2021年12月14日に謝罪した。
これに大石さんが、過去に経験した多くの表記ミスを紹介しながら「もはや表記の誤りなんて気にしてない」と反応し、ファンの間で「こんなに間違われるのもなかなか無い」などと笑いが起こっている。
「本人がこれ言ってるの面白過ぎ」
2008年にソロデビューした大石さんは、14年にアニメソングシンガー「オーイシマサヨシ」の別名義で活動を開始。オーイシ名義では黒縁メガネを着用しており、場合によって名義を使い分けている。
21年12月13日、ソニー・ミュージックエンタテインメントが展開する令和3年アニソン大賞の作詞賞に、オーイシさんの楽曲「インパーフェクト」がノミネートされた。
この楽曲について、楽曲の作詞家表記に誤りがあったと大賞公式ツイッターが翌14日に謝罪している。本来はアーティスト名を「オーイシマサヨシ」、作詞家名を「大石昌良」と表記すべきところ、どちらも「オーイシマサヨシ」の名義となっていた。
訂正を受けて同日、大石さんが「もはや表記の誤りなんて気にしてないので大丈夫です!!!」とツイッターで応じている。投稿には、アーティスト名が書かれた楽屋の貼り紙などの写真を添付しているが、よく見るとそれぞれ、
「オーイシマサシ」
「オーオシマサヨシ」
「オーイシヌマヨシ」
「オーイマシサヨシ」
と表記に誤りが。写真の一番下にはサビ取り消しゴム「オーマイゴシゴシ」(呉工業)の画像を挿入している。同商品は以前、ファンから贈られた際に大石さんがツッコミを入れたことで話題となっていた。
大石さんの投稿にファンらからはツイッターで、
「こんなに間違われるのもなかなか無いw」
「もう、ネタとして成立してきてますねwww」
「本人がこれ言ってるの面白過ぎな」
といった反応があがっている。