韓国のアイドルグループ「NCT127」のメンバーが2021年12月14日、生配信中に地震速報が鳴った直後にとった行動に関し、謝罪した。
「弁解の余地もなく、申し訳ありません」
グループ公式サイトによると、NCT127には日本・韓国・米国・カナダの出身メンバーが在籍している。
問題の行動は12月14日、3rdフルアルバム「Universe」の発売を記念したYouTube生配信「NCT 『Universe』 Countdown Live」の中で起きた。
配信中、韓国の地震速報のアラーム音が鳴ると、メンバーの1人が「Earthquake!」と反応。別のメンバーがアカペラで歌い出すと、他のメンバーが歌を静止した。立ち上がって踊っているメンバーもいた。この日、韓国・済州でマグニチュード4.9の地震が発生している。
メンバーの行動は、新アルバムに「Earthquake(地震)」というタイトルの曲があったことから、地震速報に絡めて取ったようだ。メンバーは、14日中にそれぞれインスタグラムのストーリーズで謝罪文を公開している。
ドヨンさんは、自身の行動が軽率だったとして長文の謝罪文を投稿した。
「こんにちは、ドヨンです。今日行ったカムバックライブ放送で、 状況をしっかり認識できずに軽率な間違いをしました。私の軽率な発言で傷つきご迷惑をおかけした方々に、お詫び申し上げます。完全に私の間違いで過ちであり、弁解の余地もなく、申し訳ありません。これからはこのような過ちを繰り返さないように努力します。もう一度、私の発言で被害を受けたすべての方々に申し訳ないとお伝えします」
マークさんは、
「今日のカムバックライブでの姿について本当に申し訳ありませんと言いたいです。正しく状況把握をできず、不注意で軽率な行動を見せてしまい本当に申し訳ございません。深く反省して、次からは二度とこのような姿をお見せしないように努力します」
としている。
ジャニーさんも、
「今日、カムバックライブ中に軽率な行動をしたこと、申し訳ありませんでした。これからはもっと慎重に考えて行動します。本当に申し訳ございません。私の行動を見て不快に感じたすべての方々にもう一度お詫びいたします」
と謝罪した。