日本語版と英語版、異なるメッセージ
12日にはホンダF1の英語版公式SNSにも広告が投稿された。内容は日本語版を単に和訳したものではなく、英語版オリジナルのメッセージだ。
「Thank you MERCEDES
Thank you FERRARI
Thank you MCRALEN
Thank you ALPINE
Thank you ASTON MARTIN
Thank you WILLIAMS
Thank you ALFA ROMEO
Thank you HAAS」
日本語版ではロータス、ブラバム、トヨタなどすでにF1から撤退したチームにも「ありがとう」と伝えていた。一方、「Thank you」を伝えた英語版では、今シーズンのライバルチームの名前が挙がっていた。
前出のホンダ広報担当者は、日本語版では「HondaがF1に参戦してきた歴史的背景も伝えたかった」とし、ホンダが参戦した64年以降のコンストラクターズチャンピオンを中心に表記したと説明する。
日本語版では「じゃ、最後、行ってきます」で締めくくられた広告。英語版は、こんなメッセージで終わっていた。
「And now it's time for one last dance.」(さあ今、ラストダンスの時間です)