「なかよし」連載2作品終了、著者と契約破棄 原作担当が女児わいせつで有罪判決「卑劣かつ悪質」

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「小学生・中学生等の皆様を対象読者とする同誌において...」

   2作品の連載は2021年12月号(11月2日発売)で終了。2022年1月号(12月1日発売)の誌面では連載終了の旨を伝えていた。
講談社は発表の中で「被害者側の心情に寄り添うことを第一と考え、また刑事裁判の進行状況等を勘案した」ことから、このタイミングでの経緯公表になったと説明。13日までに「きゃらきゃらマキアート」との契約破棄、コミックスの店頭からの回収と無期限の出荷停止、電子書籍版の削除等の措置を決定し、進めているとした。

   講談社は発表の中で「小学生・中学生等の皆様を対象読者とする同誌において連載中であった著者が、このような事態を起こしてしまったことにつきまして、断じて許されない卑劣かつ悪質な行為であると考えます」とし、「被害者やその保護者、関係者の皆様に深くお詫び申し上げますとともに、読者のかたがたに謝罪いたします。まことに申し訳ありませんでした」と謝罪した。

   最後に「今後も読者の皆様に愛される『なかよし』を発行しつづけることができるように、万全の編集体制と最大限の危機管理を心がけてまいります。ご理解のほど何卒よろしくお願い申し上げます」とした。

   きゃらきゃらマキアートは14日、ツイッターで「作家活動終了のお知らせ」を掲載。「様々な事情があり、きゃらきゃらマキアートとしての活動ができなくなりました」と、15年間の活動を終える旨を伝えた。

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