元雨上がり決死隊の宮迫博之さんが2021年12月12日、YouTubeチャンネル「宮迫ですッ!」に公開した動画で、自身がプロデュース・経営を手がける焼肉店「牛宮城」のオープン日を発表した。
コンセプトは「先進的アート×昔ながらの焼肉屋さん」
本来は10月に開業するはずだった「牛宮城」だが、オープン直前に行われた試食会をきっかけに牛肉のクオリティをはじめとした問題点が次々と発覚した。開業が無期限延期状態となる中、試食会時に「粗悪店」などと酷評していた共同経営者だったYouTuber・ヒカルさんが事業から撤退。残された宮迫さんは11月25日、焼肉屋「大将軍」を経営するガネーシャCEOの本田大輝さんを新たな協力者として迎えたことを発表し、開業に向けて準備を進めていた。
「牛宮城再生ドキュメント#5【重大発表!ついに決まったオープン日!】」と題して公開された動画で宮迫さんは、本田さんと話し合いの末に「牛宮城」のコンセプトを「先進的アート×昔ながらの焼肉屋さん」に決めたと明かし、「アートとカルチャーがスクランブルに進化していく渋谷でシンプルに昔ながらの焼肉に向き合う」とその意図を解説した。
さらに、店舗に飾られたアート作品を購入できるシステムを導入すること、YouTuberが撮影しやすいように店内に1部屋「YouTube部屋」を設置することなどを明言。その後、「一番の重大発表です」と前置きした宮迫さんは、「ようやくです。本当にようやくでございます...」と感無量の様子で切り出し、「オープン日が決まりました」「グランドオープン、完全なオープンは、3月1日でございます。もうそこはデッドなんですよ。そこまで色々かかるので」と語った。そして、「ようやく決まりました。ありがとうございます!頑張りましょう!」と言って、本田さんとガッチリ握手を交わしていた。