チケットヴィレッジ「誤解招く」と価格改定 クレカ決済「利用料」で差額、問題は?弁護士見解

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「誤解を招く表記をし大変申し訳ございません」

   リーディの「TICKET VILLAGE事業部」は3日、J-CASTニュースの取材に応じ、これまでの「クレジットカード決済サービス利用料」とその金額設定について、「この度はお客様の誤解を招く表記をし大変申し訳ございません」としながらこう説明する。

「本サービスとしては、チケットを購入する際に『サービス利用料』を購入する方にいただいております。
11月30日までに販売開始されたチケットに関しましては、 クレジットカード決済で購入された方にはチケット価格の14%のサービス利用料をいただいておりました。
なお、クレジットカード決済者さまと、コンビニ決済購入者様とで、サービス利用料の差異があったため、
〇〇決済
サービス利用料
という表記となっておりました」

   価格改定に至った経緯については、次の通り答えた。

「いまよりもよりわかりやすく、より安価にチケットをお求めいただけるよう、サービス利用料を統一し引き下げる施策を夏頃から計画しており、11月のサーバー強化が終了次第、12月1日に実装することは以前から決定しておりました」

   改定後は、支払い方法にかかわらず表記を「サービス利用料」に統一しているという。新価格が適用されるのは、「販売開始が12月1日以降となるチケット」が対象だとし、その理由を次の通り説明した。

「既に販売が開始されているチケットが、12月1日を過ぎてそれ以前に購入された方より安価に購入できてしまうと、それ以前に購入された方は不満に思うのではと思い、そのようにしております」
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