チケットヴィレッジ「誤解招く」と価格改定 クレカ決済「利用料」で差額、問題は?弁護士見解

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   アイドルイベントのチケット販売サイト「TICKET VILLAGE」(以下、チケットヴィレッジ)が2021年12月1日、サービス利用料の価格改定を行なった。改定後は決済方法にかかわらず「サービス利用料一律10%」とする。

   これまではクレジットカード決済とコンビニ決済で異なる割合のサービス利用料が設定されていた。カード決済時に請求される「クレジットカード決済サービス利用料」に疑念を示すような利用者らの声もネット上であがっていた。

   運営のリーディ(東京都渋谷区)は J-CASTニュースの取材に「誤解を招く表記」があったと謝罪しながら、価格改定は夏ごろから計画していたもので「12月1日に実装することは以前から決定しておりました」と明かしている。

  • チケット販売サイト「TICKET VILLAGE」のツイート(@ticket_villagee)より
    チケット販売サイト「TICKET VILLAGE」のツイート(@ticket_villagee)より
  • 読者提供
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「クレジットカード決済サービス利用料」に疑念の声

   チケットヴィレッジを巡っては、カード決済時に手数料がかかるとしてネット上で「納得いかん」などと疑念を抱くような声がにわかに出ていた。チケット価格に加えて、その14%が「クレジットカード決済サービス利用料」という表記で請求されていた。あるツイッターユーザーが12月1日、同利用料について疑問を呈すと注目を集めた。

   同日夜、チケットヴィレッジ公式ツイッターで「サービスご利用料金 価格引き下げのお知らせ」が発表された。

   今までは決済方法によってそれぞれ「13〜14%」のサービス利用料を設定していたが、改定後は「サービス利用料一律10%」とする。新価格は販売開始時が12月1日以降となるチケットに適用されるという。

   発表を受けてツイッターでは、価格改定は反響を受けての措置だと捉えるユーザーもみられた。

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