ビジネスマナーの話は盛り上がりがち
もともと、ITに限らずTwitterではマナーの話題が盛り上がりやすい傾向にあります。若者のマナーで言うと、「会社の固定電話が怖くてとれない」新入社員がいるというツイートが盛り上がったこともありました。
これもやはり携帯電話やスマホが中心で、固定電話を使うことに慣れていないというギャップに原因がありそうです。
><「電話は無視してしまう」!?新入社員世代の固定電話恐怖症が再び話題に - Togetter>
しかし、本当は気にしなくていい過剰なマナーや由来のはっきりしないマナーも多く、「基本的な礼儀で十分」と注意をうながす声も上がっています。それまでなかったマナーを広める「マナー講師」もTwitterでは嫌われがちですね。
<やたらビジネスマナーにうるさい風潮ですが、本来大事なマナーは嘘つかない、隠さない、すぐ知らせる、謝る、礼を言う、日頃の挨拶といった話なのでは...? - Togetter>
<不安を煽って適当なことを書いたマナー本、元が嘘でも広まると本当のルールになってしまう「企業側も信じてしまうところに猛毒性ある」 - Togetter>
このように若者のITマナーが話題になる理由として、次の3つが挙げられます。
・スマホ中心の若者に見られる特徴や変化が新たな発見としてシェアされやすい
・違う世代から見た若者のITマナーについての感想が共感されやすい
・TwitterではITを含めマナーの話はいい意味でも悪い意味でも盛り上がりがち
スマホやSNSを駆使する学生だからこそ、「自分たちはこんな風に思われている」と知り、以前よりもビジネスマナーを意識するようになったのかもしれませんね。以上、Togetterがお送りする「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド出張版」でした。次回もお楽しみに。