俳優の安田顕さんとTOKIOの松岡昌宏さんが、2021年12月8日放送の「TOKIOカケル」(フジテレビ系)で、出身地である北海道の「お赤飯」事情について明かし、反響を呼んでいる。
「北海道で赤飯といえば、豆は甘納豆」
質問コーナー「友達ってことで聞いていいですか?」で、城島茂さんから「衝撃を受けた料理は?」と尋ねられた安田さん。
「せっかく松岡さんいるんで、北海道の衝撃を受けてほしい料理の話がしたい」として、札幌にある塩ジンギスカン屋を紹介。曰く、そのお店は七輪で焼くスタイルらしく、ラム肉の独特な香りが苦手な人でも食べられると熱弁する。
安田さんの話を熱心に聞いていた「TOKIO」のメンバーだが、語り終えたところで国分太一さんが「そういう話じゃないんですよ」と、あくまで上京して衝撃を受けた料理や食文化の話がしたいとツッコミ。
すると松岡昌宏さんは「どうでした? 赤飯とかは」と話題を振り、安田さんは
「赤飯... あ! 赤飯って甘納豆じゃないですね」
とわざとらしく驚いた表情をし、「合ってます...?」と松岡さんに目配せ。これに松岡さんがオーケーサインを出しながら、口パクで「合ってます」と伝えると、安田さんは続けて、
「北海道で赤飯といえば、豆は甘納豆」
と説明を重ねる。
「全国的な話だと思ってた...」道民から驚きの声
また、お葬式のときは「黒飯(こくはん)」と呼ばれる、白飯に黒豆を入れて炊いたご飯を食すこともあるそう。安田さんは、またも松岡さんのアシストで「色のついてない赤飯が出るんですよ。うん」と言い、スタジオメンバーから驚きの声があがるのだった。
松岡さんと安田さんの仲睦まじいやりとりに反響があがる一方で、視聴者からは
「お赤飯が甘納豆は北海道だけっていうのは知ってたけど、黒飯もローカルなの!?」
「北海道のお赤飯は甘納豆って言ってた。本当なんだ! 法要?お葬式?のときは黒飯というのが出るって」
「赤飯の豆が甘納豆なのは北海道だけだと聞いたことあったけど、葬式の時に黒飯出るのも北海道だけなの? みんな葬式の仕出し何食べてるの?」
「赤飯に甘納豆は知っていた。 けれど黒飯... これも全国的な話だと思っていたら... 黒飯は北海道と東北の一部だけの話と聞いて ビックリした... 日本は広い!!」
などと話題になっている。