アイドルグループ・乃木坂46の山崎怜奈さん(24)が2021年12月8日、トークアプリ「755」に寄せられた中傷ともとれるメッセージに対して丁寧に返信し、その毅然とした対応でファンの称賛を集めている。
「責任と敬意を持って務めていますが...」
山崎さんは2013年に乃木坂46に加入、現在はレギュラー番組としてラジオ「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」(TOKYO FM)、テレビ「春菜ザキさんのタダの通販じゃねーよ!」(テレビ朝日)などを持つ。歴史好きで「歴女」としてクイズ番組に出演したり歴史エッセイ「歴史のじかん」を著したりもしている。
山崎さんに755で寄せられたあるユーザー(現在は退会済)からのメッセージは「外仕事はずば抜けて多いけど、乃木坂46としての、仕事は、何もしてないなぁ!ただ乃木坂の名前だけ借りてるだけなんだよ。だったら個人としての、仕事をしたほうが、いいよ。だから選抜メンバーに選ばれないんだよ」といった文面だった。選抜とは乃木坂46シングル表題曲の歌唱メンバーを指す。
これに山崎さんは「ご意見ありがとうございます。アルバムやシングルを引っ提げて乃木坂46が出演する歌番組や、乃木坂46の冠番組に、私はほとんど出演しておりません」と返しつつ、グループのライブやオンラインでファンと話す「ミーグリ」(オンラインミート&グリート)、警察庁での啓発イベント等に参加していることを説明、
「責任と敬意を持って務めていますが、こちらの力不足でその活動を伝えきれていない部分も多いですよね。伝わってないのであれば、やっていないも同然だというのは理解できます」
とつづる。今後も10周年記念ベストアルバムのリリースキャンペーンや生田絵梨花さん卒業コンサートに参加する予定を告げ、
「私がグループのためにできることは僅かですが、約9年間在籍させていただいていることへの感謝を込めて、盛り上がりの一助となれるように努めます。これからも乃木坂46をよろしくお願い致します」
との一文で締めくくった。