「謝罪して中止・撤回されたものをいつまでもネチネチと叩くな」
樋口さんは6日、noteに「『SFマガジン』『読みたくても高騰していてなかなか読めない幻の絶版本を、読んだことのない人が、タイトルとあらすじと、それから読んだことのある人からのぼんやりとした噂話だけで想像しながら書いてみた特集』について」という記事を公開した。
これによれば、絶版本を空想した後、原本と照合することも視野に入れており、執筆を希望する作家も多かったという。しかし企画の取り下げ後に「『謝罪したツイート』が炎上していた」などと主張した。
そのうえで「謝罪して中止・撤回されたものをいつまでもネチネチと叩くな」と訴える。さらには、執筆を希望していた作家が炎上した途端に手のひらを返したなどと主張し、「不可解かつ信用ならない人」などと糾弾。ある批評家から送られたコメントに対しては「企画の実態とはかなり乖離した印象と憶測に基づく罵倒」だと断じた。