「気骨のある選手は立浪も好きかも」
高木氏は「そこらへんがちゃんと反省出来ていればまだ使えそうな気がするけどね」とし、「乙坂なんかは(中日監督の)立浪に預けたいよね。立浪はけっこうガツンといくからね。気骨のある選手は立浪も好きかもわからないよね。割と足もあるしね」と語った。
横浜高出身の乙坂は11年のドラフト5位でDeNAに入団。プロ10年目の今季は今1軍で17試合に出場し、19打数4安打で打率.211、本塁打、打点ともにセロに終わった。
また、高木氏は楽天から戦力外の通告を受けた藤田一也内野手(39)を将来の球団幹部候補生となる人材だと指摘し、藤田の古巣DeNAが獲得すべきだと力説した。
「(DeNAは)取ったほうがいい。彼には監督という目があると思う。彼は頭もいいし人柄もいい。監督をやらせたら面白いと思ってるから。そういう人材を今から取っておくというのはすごく大事なことだと思う」
さらに「彼はチームの幹部候補生になれるから。経験もしてきたし。楽天に出て苦労もしたし。俺は将来、こういう人間が監督になったらいいなと思う人材だから」と藤田の将来性を高く評価した。