「アバランチ」渡部篤郎の怪演に反響 圧倒的ヒールぶりに「さすが役者」「最早大魔王」

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   ドラマ「アバランチ」(フジテレビ系)で、俳優・渡部篤郎さんが見せる「怪演」に注目が集まっている。

   渡部さんは、綾野剛さん演じる主人公の羽生誠一らが所属するアバランチのメンバーと敵対する内閣官房副長官・大山役で出演。その徹底的なまでのヒールぶりが、視聴者の間で反響を呼んでいる。

  • 渡部篤郎さん(写真:INSTARimages/アフロ)
    渡部篤郎さん(写真:INSTARimages/アフロ)
  • 渡部篤郎さん(写真:INSTARimages/アフロ)

国家安全のために、罪なき一般人を犠牲に?

   綾野さん演じる羽生は、警察が裁かない悪を裁く謎のアウトロー軍団「アバランチ」に所属している元公安部警察官。室長・山守美智代役に俳優の木村佳乃さん、部下の警察官役に福士蒼汰さんが出演し、羽生をはじめさまざまな経歴を持つ個性的なメンバーによるダークな活躍を描く。

※以下、一部ネタバレを含みます。

   正義のヒーローから一転、テロリストとして非難されるようになった「アバランチ」。

   大山は、彼らを全員特定し、テロリストとして全国へ指名手配。あるイベント会場で一般人をまきこんだ爆破テロを計画している大山に、羽生は怒りをあらわに。すると大山は、爆破をやめる条件として、アバランチメンバーの身柄を引き渡すことを提案する。

   室長の山守が「人の命をなんだと思ってるんですか?」と断ると、

「君たちと私では立っている土俵が違うんだよ」

   目的達成のために犠牲が出るのは仕方ないという考えを明らかにする。

圧倒的ヒール役に「性根が腐ってる」「細やかすぎる悪どさ」

   その後、テロ現場で大山直轄の秘密組織「極東リサーチ」に取り囲まれたアバランチメンバー。絶体絶命のピンチに陥ったとき、大山の側近・桐島(山中崇さん)が逃走ルートを指示。実は桐島、元々アバランチ側の人間で、大山の動きを探っていたのだ。

   しかし、これも大山にはお見通しだったよう。桐島と対峙する場面では、顔を手で覆いながら「私は君の敷いたレールの上をずっと走らされていたわけだ」と言い、「まったくバカにされたもんだよ」と大笑いしながら拍手。「これからも機転を生かして、私の力になってください」と実質の飼い殺し宣言をするのだった。

   直接手を下すことなく、着実にアバランチを追い詰めていく大山。終始笑顔を絶やさないものの、その悪どさが伝わる渡部さんの「怪演」に、視聴者からは

「アバランチの渡部篤郎、魂レベルめっちゃ低いし性根が腐ってるし最早大魔王だとすら思う。さすが役者!って感じする」
「もうわけわからん... 渡部篤郎すごいなぁ。 心底悪い役もあのキャラで出来る。 『ルパンの娘』のお父さんみたいな役もあのキャラで出来る。 素晴らしい」
「にしても、大山の細やかすぎる悪どさは勉強にすらなるな...それを表現する渡部篤郎さんの重鎮加減も痺れる」
「渡部篤郎のヒール感が凄い良い! 悪い顔もすてきで...」
「くぅーーー!!! 大山さん腹立つけどダンディで好きなんだよなー 誰? 渡部篤郎さんキャスティングした人ーーー!!花束贈呈ーーー」

などと反響を呼んでいる。

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