隔離生活者の食事に「健康管理も難しい」 見出しにミスリード批判、朝日新聞が記事修正「取材内容が正確に伝わらない」

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記事本文も一部修正

   朝日新聞デジタルは4日、公式ツイッターで「記事に多くのご指摘をいただきました。入国の遅れで急きょカップ麺と白いご飯が配られたという内容でしたが、見出しに経緯への配慮が不十分でした」とし、記事の見出しを変更したことを伝えた。

   12月6日時点で、記事の見出しは「オミクロン株で水際対策強化、追われる現場 用意の弁当出せない例も」と変更されている。また、記事へ寄せられた指摘に対しては「ご指摘ありがとうございました」と伝えた。

   公式ツイッターの投稿では説明がなかったが、女性の肩書が削除されるなど、記事の本文も一部修正された。そのほか、この女性が栄養士の資格を持っている、という記述も消えていた。

   朝日新聞の広報担当者は6日、J-CASTニュースの取材に対し「記事は、急な入国制限対応で行政の現場が混乱している一例を伝えたもの」だと説明。ただ、当初の見出しからは「こうした経緯を十分に読み取ることができなかった」とし、「記者が取材した内容が正確には伝わらないと判断し、見出しと本文の一部を修正いたしました」と伝えた。

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